電子図書館への感動と不満
最近、住んでいる市で電子図書館サービスが始まった。
貸出、返却のための来館不要で、実際の本に触れずに済むというコロナ禍と相性抜群のサービスだ。
自治体のサービスでこんな素晴らしいものがあるんだと図書館カードを早速作りに行った。(来館不要なのが特長なのに、最初は来館しなければいけない…)
ただ、肝心の取り扱いする書籍の数が少な過ぎる。興味を引く本は全て返却待ち。青空文庫も蔵書扱いになってるけど元々無料で読めるのだしカサ増しじゃないのかw
蔵書数が不満で埼玉県で一番都会のさいたま市の電子書籍サービスを確認した。
さいたま市の利用者カードを作りに行こう。
因みに、世間の導入状況が気になって調べたらそれっぽい資料が出た。2020年ではまだまだ導入数は少ない模様。21年では格段に増えてそう。
一般社団法人電子出版制作・流通協議会「電流協、電子図書館を導入している公共図書館情報を更新」
https://aebs.or.jp/pdf/E-library_introduction_press_release20210101.pdf
移動や保管の制約がないのだから、市町村ごとに電子書籍サービスを用意するのではなくて、国でまとめて電子図書館を設置できないのか。
自治体ごとに分散するより効率的なんじゃないのか。一度に貸し出せる制限ももっと緩くしてさ。
※著作者の保護は考えてない
第一子が生まれました。
赤ちゃんが生まれました。
子供が生まれるとは一筋縄ではいかないのだと実感する。ここまででもイベントが盛り沢山だった。
以下は日記+備忘録。
妻の専門学校で三者面談
妊娠しながらも実習に行きたいと学校まで相談しに行った。
コロナ受入病棟での実習拒否、厚労省が推奨する前の妊婦ワクチン接種拒否判断などメンタルを擦り減らす判断が多かった。
学校から見れば面倒な学生としか写らないが、多様な学生を受け入れてほしいと俺は思う。(逆の立場だと考えたら申し訳ないとも思う。)
中学、高校を出て同じ年齢の学生が画一的に入学するよりも、何歳で入学しても家庭環境が様々でもカリキュラムを受講できるべきだと思う。
多様性が柔軟性のある人材を輩出する元になると信じてるから。
出生前診断
もしもの時を考えてクアトロ検査を実施。結果がまさかの陽性。
普通ならNIPTを行って確認するところ、確定検査であることを理由に羊水検査を行った。結果は陰性。
NIPTの偽陽性/偽陰性、偽陰性率0.01%(0.0001)の重さ、人による確率の受け止め方の違い、週数。めっちゃ調べまくり話し合いを重ねた。
知識ゼロから信頼できそうな資料を探したら、下記にたどり着いた。リンク先は厚労省で、作成者が医学部の先生。検査原理や統計実績もありすごい役立った。
NIPT: noninvasive prenatal testing 無侵襲的出生前遺伝学的検査 昭和大学医学部産婦人科学講座 関沢明彦
https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000559098.pdf
逆子からの帝王切開
後は妻に任せて産むだけかと思いきや逆子が治らずで草。
お腹が大きくなるにつれて下記の常識を初めて知る。
救急車で大学病院へ
かかった産婦人科は出産立ち会い不可、入院中の面会不可のためやることはしばらく無いと思ってた。
やっと生まれたと電話を受けたら、なんと赤ちゃんの体調が悪く隣の市の大学病院に救急車で運ばれたと言われる。産婦人科に案内されるがまま訳も分からず移動した。
詳細が分からず移動時間中の不安感は半端なかった。
赤ちゃんに会えた時はよく分からんが涙ぐんだ。
ビビりながら赤ちゃんを抱いた。
大学病院と産婦人科と役所と
赤ちゃんが心配だが面会時間が1日15分間のみで驚く。しかも赤ちゃんの両親のみ面会可。ただ、他の病棟は面会禁止のようでこれでも配慮してくれてるのだろう。
スマホ持ち込み禁止で10年以上前のデジカメを引っ張り出した。バッテリーが生きててこれまた驚く。二度と使わないと思ってたのにこんな所で使うんだな。
妻は出産直後で入院してるため動けるのは俺だけ。書類ごとや荷物のやりくりが多く、大したことをやってないのに疲れた。
赤ちゃん退院日は実家の両親にも来てもらい手伝ってもらった。
まーまだまだ子育ての始まりに過ぎないんでしょう。既に疲れたけど。
シャーマンキング
シャーマンキングのアニメは、ついに前回アニメ化した範囲を超えて初めての映像化範囲に入った。
前半の明るい雰囲気からどんどん暗くなるけど、マンキンらしい人生観が見られるから好きなんだよね。
ここまでの感想をまとめたい。
テンポが早すぎる
再アニメ化で、今回は原作を全てやりきるという意味で、マンキンは魔法陣グルグルと被る。
グルグルは省略したシーンが多かったが話のテンポに違和感は無かった。毎話密度が高くて30分が早く感じた。
今回のシャーマンキングは全てのシーンがあっさりだと感じる。
ただ、感傷に浸れない一方で、全体の流れを忘れず見られるので良い面もある。
蓮が思ったより重視されてる
原作を読んでいた時から我迷不は格好いいフレーズだったが、それにしても蓮の内面をフォーカスする場面が多いと今更気付いた。
葉は初回から完成した価値観を持っているが、蓮は作中で変化が大きい。葉より気持ちが伝わってくるぞw
以前は仲間の一人くらいで読んでたけど、宿命のライバルポジションだったんだな。
葉のショタ化
日笠陽子はやっぱり上手。脱力感がよく表れた佐藤ゆうことは別物だけど、これも葉だと思える。
後、葉の作画は妙に目がキラキラしたりして女の子っぽい。むしろ男の娘か。日笠の声と組み合わさるとショタキャラ感が強いw
奈々さんの新曲
Get up! Shout!は禁断のレジスタンスの焼き直しじゃない?
奈々さんは好きだし相変わらず激熱でライブがめっちゃ楽しそうだけど、奈々さんのどこが進化したのか俺にはわからん。そしてシャーマンキングっぽさは数回聞い段階では感じられん。
林原めぐみがOPを3曲歌ってきて、ここで奈々さんが選ばれた理由は何なんだ。