王国民いんぷれっしょん

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魔法少女リリカルなのは the movie 1st 感想

昨晩、秋田(由利本荘市)から新潟まで車で往復させて見てきた。何で新潟まで行ったかって? 仙台は2月いっぱいで公開終了してたんだよorz 4月から岩手、山形でも上映されるみたいだが、そこまで待ってられんw


移動時間は約3時間半。上映開始時間に間に合わなかった。高速道路が日本海側で全部開通してくれてればと責任転嫁w
20時からの上映には間に合わず15分程遅刻して入場。なのはの心にユーノが語りかけるシーン(たぶん超序盤)から見始めた。

内容

  • シリーズを経るごとにバトルものになっていくが、傾向に合わせてバトルものとして初代をリメイクした感じ。2時間という尺の関係上、フェイト、プレシアに焦点が合わされていた。
  • アニメ版と大きく違うのはプレシア視点での過去と心情についてもシーンが盛り込まれた点。

感想
(俺はアニメは全シリーズ見ているが、ドラマCD、コミック、小説版は見てたり見てなかったり。)

  • バトルシーンが緊張感有り、スピード感有りで見ていて大興奮だった。街中での戦闘は狭い空間内で視点の変化が楽しめた。海上での戦闘はドッグファイトが本当に白熱した。StrikerSを見ていると、あちらは陸戦の話がメインでありこの戦いこそが"空戦"なんだなと噛みしめられた。
  • 俺が無印を視聴したのは3年前だが、改めて無印のフェイトは見ていていたたまれない。アリシアの記憶があればこそ酷い仕打ちにもめげず、母親に笑ってもらおうと懸命に尽くしジュエルシード集めていたというのに、いらない宣言をされた時のフェイトの気持ちを思うと本当に泣ける。「本当の私は始まってすらいない」と言った時は、なのはがいて本当に救われてるなと思った。
  • 城が崩壊する場面で、アニメではクロノが「現実は、"こんなはずじゃなかったこと"ばっかりだ」というような台詞があったはずだがそれが無くなってしまったのが残念だった。今回は「過去は何があっても変えることはできない」という一言のみ。ある意味言いたいことを圧縮できてるが、アニメ時の言い回しが好きだっただけに悔やまれる。
  • なのはの声、無印とちょっと変わってるね?


総合的には大満足。金を払ってみて良かった。小説版を読むと映画がまた違って見えるというブログを見かけたので、小説版を読んでからまた見に行きたい。