士道最終回 - 王国民いんぷれっしょん

ヤングジャンプの士道が最終回を迎えた。結構好きだったから残念だな。
兄弟揃って磐梯山を見て帰郷できなかったのは無念｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ところで、今秋田に住んでいるものだから東北の藩がどういった行動を取っていたのか無意識で追ってしまう。
幕末モノでは必ずと言っていいほど会津藩が登場する。
それは新撰組であったり白虎隊であったり、時代を語る上でキーとなる存在又は後世から見て目立つモノに結果的になったからである。

俺は歴史は好きだがあんまり詳しくない。(高校では地理選択ｗ)
なので幕末当時、本当に世論が開国が攘夷か真っ二つだったかどうかは分からない。
当時、聡い人からすれば黒船を見れば開国が当たり前だったのだろうか。

会津藩が当時どっちを優勢ととったかは分からないが、現代では武士としての使命を全うするために幕府に忠誠を誓い、京都の治安維持という損な役回りを選んだと解釈されている。
結果、最終的には幕府側という選択肢は間違いで、新政府が旧幕府側を倒した。

一方、俺が住んでる秋田(秋田藩)はというと、戊辰戦争では奥羽列藩同盟に入っていながら途中で裏切って政府側に付いたらしい。その選択は正しかったことになる。(東北の藩の連盟が旧体制派というのは、本当に昔から東北は保守的なんだと思わされるｗ)

で、現在の福島と秋田、どちらが栄えているのかと言われれば福島だろう。
昔から立地とかで秋田は不利な訳だがｗ

何が言いたいかって、その気概が秋田を衰退させる一因になってるのではということ。
秋田は何をするにもいつも後手。子育て支援税も一時期微妙に話題になったりもしたが結局撤回。秋田県民は馬鹿なのか?
今の生活が苦しいのは切迫した現実に変わりないが、それにしても先を見えなさすぎだろう。